妊婦生活記 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』という映画を観て

「妊娠生活楽しんでくださいね」

妊婦になってからよく声かけていただくのですが、私は妊婦になっても生活に大きな変化はありません。
元々在宅ワーク中心なので、余計にそう感じるのかもしれませんが・・・

変わったことと言えば、大好きな本が読めなくなってしまったこと泣。

小説ならまだいいですが、読みたい本(歴史や科学系の頭使うもの)は集中力が続かないですし、活字頭に入りません。
せめて映像なら頭に入るだろうと思って、最近は映画を観ています。

昨日は『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』を観ました。

1940年、第二次世界大戦初期。ナチス・ドイツの勢力が拡大し、フランスは陥落間近、イギリスにも侵略の脅威が迫っていた。連合軍がダンケルクの海岸で窮地に追い込まれるなか、ヨーロッパの運命は、新たに就任したばかりの英国首相ウィンストン・チャーチルの手に委ねられた。度重なる失策から“政界一の嫌われ者”であったチャーチルは、政敵たちに追いつめられながら、ヨーロッパのみならず世界にとって究極の選択を迫られる。ヒトラーに屈するのか、あるいは闘うのか・・・。

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今は歴史を知っているので、ヒトラーと仲良くするなんてありえないと思いますが
当時はヨーロッパの国々がどんどんナチス・ドイツに陥落していっていたので、
戦争にも疲れているのが正直なところだし、イギリスの政治家たちが融和政策に傾くのもよく分かります。

そんな中で、「最後まで戦う!」と言ったチャーチルの決断は
本当にイギリスやヨーロッパだけではなくて、世界の運命を変えたと思います。

終盤の、感動的なチャーチルのスピーチでは、赤ちゃんの動きも最高潮に活発になって(笑)
「あなたも一緒に感動しているのね~」と思いました。

世界を変えるかもしれない決断をする心境ってどんな感じなんだろう
そう思いながら、チャーチルが悩みながら決断するまでの過程をみると、涙があふれてきました。

恥ずかしながら、今までチャーチルのことをざっくりしか知らなかったので、この映画でとても興味を持ちました。

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