パパの体験談「お風呂入れ方、ミルクの作り方、妊婦体験」

2022年7月23日晴れ

今回も福島県矢吹町にありますこども園にてマタニティークラスを受講してきました。

赤ちゃんのお風呂入れ方、ミルクの作り方、妊婦体験をしてきました。

お風呂の入れ方では、自由に動き、泣いているかもしれない赤ちゃんを片腕で支えながら、身体を拭くという行為は、腕や腰の普段使わない筋肉に負担がかかることが分かりました。

ミルクの作り方では、作り方よりも実際に哺乳瓶に入ったミルクを飲んでみて、吸うのに意外と吸引力が必要な上、飲み干すには集中力と体力が必要であることを体感できて良かったです。

妊婦体験では、実際の妊婦さんがお腹に抱えている重さを模した重りを付けてみました。

付けるだけですと、それ程ではありませんが、24時間、それも数ヶ月間この状態であるというのは、正直メンタル的にも体力的にもストレスがかかると実感しました。

外した後の身体の軽さは、ドラゴンボールで例えると、マントを脱いだピッコロさん状態のような感じでした。
体感した後は、些細な手荷物でさえも、持たせないようにしようという気持ちが自然と湧き出てきました。

人間、調べるだけでなく、何事も五感を使い、身をもって経験して実感を得るからこそ、重要性や危機感を目の当たりにし、他者の気持ちが分かっていくようになるのだと改めて実感しました。

金藏直樹